教育IT EXPO行ってきました
東京ビッグサイトにて開催中の
第3回教育ITソリューションEXPOに行ってきました
※公式サイト
http://www.edix-expo.jp/
受付では招待券と一緒に名刺を2枚渡します
一枚は登録用、一枚は入館証に付ける用です
西ホール1、2という広い会場は
出展550社と大勢の入場者で賑わっていました
テレビカメラもちらほら見かけました
(今日の朝、NHKでも初日の映像が流れていましたね)
主にeラーニングや教育コンテンツのゾーンを見て回りました
やはりトレンドであるiPadなどのタブレット端末、
iPhoneなどのスマートフォンを用いた「どこでもeラーニング」の提案が多かったようでした
PCと比べて出来ることは遜色ない高機能デバイスを手軽に持ち歩くようになった昨今ですから、
これを利用しない手はないですね
気をつけなければならないのが、
この取り組みはeラーニングアプリを"作ること"ではまだまだ不十分で、
eラーニングを"続けられる""学習効果が上がる"となって初めて意味が生まれること
私も会社内の様々なeラーニングを受けましたが、
説明文が書かれたテキストが電子化された紙芝居程度のものであったので、
正直、しばらくしたら内容を忘れてしまいました
このeラーニングコンテンツの成功の鍵は
下記2点の留意点をおさえ、
「手放せない存在になれるかどうか」であると考えます
- ユーザー目線になっているか
eラーニングは見栄えも良いですが、
それだけでは効果も出ないですし、
何より使い勝手が良くなければ続けて使ってもらえません
見栄えが良いからこそ、
提供側の自己満足になっていないか、
そこに気を付ける必要があります
- モチベーション・動機付けができるか
以前から私が感じていたことですが、
企業研修向け、特に新人研修向けであれば
学習内容と実際の業務がどのようにリンクしているのかを見せる必要があります
また、学生向けであれば
"勉強を続けさせる"仕掛けが必要になります
今自分のやっていることが何になるのか、
何歳になっても知りたいものですし、
何歳になっても知ればモチベーションに繋がるものです
これらはeラーニングに限った話では無いですが、
eラーニングコンテンツも満たすべき必要条件だと思います
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会場では気になっていた富士通ラーニングメディアさんの話も聞けました
業界大手の話は興味深いですね